【レビュー】東京で本格台湾スイーツが食べられるお店4選

こんにちは!Unico(うにこ)です!

先日、初めて台湾を訪れてから、美味しくて多様な台湾スイーツがすっかり大好きになってしまいました。そんなわけで、台湾スイーツを身近で食べられるお店を探して巡ってきたのでご紹介します!

東京豆花工房 神田

東京花豆工房は豆花(トウファ)を食べられる専門店です。

「豆花」は豆乳を柔らかく固めたゼリー状のスイーツ。台湾では緑豆、煮落花生、小豆、タピオカなどをトッピングし、ほんのり甘いシロップをかけていただきます。夜市などでは必ずと言っていいほど売られている定番スイーツです。

お店はJR神田駅から徒歩約10分のところにあります。こじんまりとした可愛らしい店舗で、席はテーブル2台と椅子のみの席が3席ほど。
平日の12時半ごろ行ったら、相席でテーブル席に座ることができました。

メニューはプレーン豆花500円と、トッピング豆花650円の2つ。それぞれ温かいものと冷たいものを選ぶことができます。

今回はトッピング豆花の温を注文しました。

トッピング花豆の温 

トッピングはピーナッツ、ハトムギ、小豆、タピオカ、タロイモ、緑豆、白キクラゲです。

私が食べたのはおまかせ(全部のせ)ですが、何をトッピングするかを選ぶこともできます。トッピングの総量は変わらないので、値段は一緒。

お味ですが、メインの豆花は柔らかくつるりと滑らかで、口の中で崩れてクリーミーです。おいしい!味は豆腐ですね。食感がすごく美味しいです。
豆花単体を楽しんだあとは、多様に乗っているトッピングを、いろいろな組み合わせで食べていくと、ツルツル、ホクホク、たくさんの食感が楽しめて、最後まで飽きることがありません。

シロップは黒蜜のような風味です。温かいものを注文しましたが、豆花自体は冷たいので、熱々ではなく、優しい温度になっていました。

甘さも強すぎず、全体として優しい味わいでした。
素朴なトッピングも、台湾で売られている豆花を忠実に再現しています!
本場台湾の味を東京で楽しみたい方におすすめです~♪

お店の情報

店舗名東京花豆工房
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目19
電話番号 03-6885-1910
営業時間 11:30~19:00(完売次第終了)  
定休日 水曜日
アクセス JR神田駅から徒歩約10分

 

騒豆花 新宿

こちらも豆花が食べられるお店です。
台北で展開している人気店の日本1号店で、新宿ミロード7階のレストラン街に出店しています。こちらのお店では、伝統的な花豆はもちろん、旬のフルーツをふんだんに使用した、おしゃれ系豆花を食べることができます。

訪れた9月は秋のフルーツ豆花として「シャインマスカット&巨峰」が限定発売されていたので、そちらを注文しました。

シャインマスカットと巨峰の豆花 1480円

なめらかな豆花の上に、たっぷりのシャインマスカットと巨峰、小粒のタピオカ、生クリームのソースがトッピングされています。伝統花豆とは打って変わって、パフェみたいに豪華で食べ応えしっかりでした。見た目も華やかです。
フルーツ花豆は「イチゴ花豆」と「バナナ花豆」が定番で常時提供、それ以外に季節限定花豆が追加されるようです。

伝統花豆もトッピング豊富にラインナップしていて、一番シンプルな「ピーナッツ花豆」580円から、様々な具材をトッピングした「大満福」880円まで5~8種類のなかから選ぶことができます。

また、スイーツだけでなく、担々麺や魯肉飯などの食事も提供しています。
花豆はボリュームがあり、価格も結構高めなので、食事も楽しんだ後のデザートに複数人で花豆をシェアするのもいいかもしれませんね。

お店情報

店舗名騒豆花
所在地 〒160-0023
東京都新宿区西新宿1丁目1-3 新宿ミロード7F
電話番号 03-3349-5828
営業時間11:00〜23:00(ラストオーダー22:30)
席数44席
公式HP URLhttps://www.saodouhua.jp/

 

Meetfresh 鮮芋仙 赤羽

Meetfresh 鮮芋仙 赤羽本店

Meetfresh 鮮芋仙は全世界にチェーン展開する、台湾スイーツの専門店。
台湾に行ったときにも「全世界に700店舗展開」みたいな広告が電車の中に貼ってありました(700って多いような…中国語読めないので間違えてるかも…)。
日本では赤羽本店の他、赤羽BIVIO店、吉祥寺北口店、横浜中華街店の全4店舗が展開されています。

こちらのお店では台湾名物の芋圓や仙草ゼリーが食べられます。

「芋圓」とは、タロイモ、サツマイモ等の芋とタピオカ粉を混ぜ茹でて作ったお団子です。白玉と似てますが、白玉より弾力があり、お芋独特の歯ざわりがします。私はこれが大好き!もちもちしていて美味しいし、芋によって色が違うのもなんだか可愛いスイーツです。

「仙草ゼリー」は、仙草というシソ科の植物を煮出したものをゼラチンなどで固めた、言わばハーブゼリー。真っ黒なのが特徴です。

私は今回、1番メニューの豊富な、赤羽本店に行ってきました。
品揃えは店舗によって違うので、食べたいものがあるかチェックしておいた方が良さそうです。

赤羽本店のメニュー 種類が豊富です!

今回は「仙草ゼリーと芋圓はマスト!」と思っていたので、仙草オリジナルMサイズ(550円)を注文。さらにトッピングで茹でピーナッツ、ハトムギ、緑豆の3つを追加しました。それぞれプラス100円で、全部で850円でした。

仙草オリジナル Mサイズ

どんぶりに入っている黒いものが仙草ゼリー。その上の黄色と薄紫のお団子が芋圓です。さらに生クリームがかかっています。見た目はコーヒーゼリーみたい。

仙草ゼリーは 口に入れると、ほのかな甘さがあって、あとからほんのりハーブっぽい香りがします。「植物を煮出した真っ黒なゼリー」ということで、薬みたいな強烈な味を想像していましたが、全くそんなことはありませんでした。とても食べやすいです。

トッピングの芋圓は、台湾で食べたものより小粒でしたが、もっちりの歯応えと、芋の粒感があり、本場の味です。おいしい!

追加トッピングはレンゲに別盛りでついてきます。

左から茹で落花生、ハト麦、緑豆

茹でピーナッツ、緑豆、ハト麦は、仙草に限らず台湾スイーツではよくトッピングに使用されています。それぞれ味わいやホクホク、プチプチといった食感が楽めるので、ぜひトライしてみてください。
ただ、 Meetfresh 鮮芋仙では、トッピングは追加料金かかるだけあって、それぞれ結構な量がきました。2つくらいにしておけばよかったかも…笑

Meetfresh 鮮芋仙は台湾の定番名物スイーツが揃っていて、組合せやトッピングの種類も豊富。いろいろ試してみたい方にはオススメのお店です!

お店情報

店舗名 Meetfresh 鮮芋仙 赤羽本店
所在地 〒115-0045 東京都北区赤羽2-21-2 SD.Building 1F
電話番号 03-5939-9500
営業時間 営業時間 11:00 ~ 21:00
席数店内38席 テラス24席
公式HP URLhttp://www.meetfresh-tokyo.jp/

 

愛玉子 谷中

お店の名前の通り、愛玉子(オーギョーチ)が食べられるお店です。

愛玉子(オーギョーチ)は、「アイギョクシ」というイチジクの仲間の実に含まれるペクチンを使って作られるゼリーのことです。それ自体はほぼ無味無臭ですが、レモン風味のシロップをかけていただきます。爽やかな味わいで夏にぴったりの、台湾の市場でもよく見かけるスイーツです。

お店は上野公園から東京藝術大学の前を通り、谷中霊園へ向かう途中にあります。「愛玉子」と大きく書かれた看板が目印です。

愛玉子
有名な「こち亀」にも登場した、開業80年以上の老舗だそう!

メニューはスタンダードな愛玉子を中心に、様々なトッピングを加えたものが複数。その他タピオカドリンクなどもあります。

メニュー。「チー」というのが「オーギョーチ」のこと。

今回はタピオカオーギョーチ(800円)を注文しました。

オリジナルのレモンシロップは、濃厚な乳白系です。

四角くカットされている黄色いゼリーが愛玉子です。愛玉子のほかにタピオカ、パイナップル、砕いた氷などが入っています。
愛玉子はぷるんとしつつも、ゼリーより少しだけもっちりとした食感でおいしいです。甘酸っぱいシロップが夏にぴったりです。

ちなみに私が台湾で食べた愛玉子はこんな感じ↓↓↓

台湾で食べた愛玉子

シロップは透き通っていて、氷が入っているだけのシンプルなもの。
トッピングによっていろいろな食べ方があるんですね。ますます興味深いです!

お店情報

店舗名愛玉子(オーギョーチイ)
所在地〒110-0002 東京都台東区上野桜木2丁目11−8
アクセスJR上野駅・京成上野駅から徒歩約15分、鶯谷駅より徒歩約10分
営業時間10:00~18:00

 

まとめ

台北ですっかりハマってしまった台湾スイーツ。探してみれば東京でも本格的な台湾スイーツを食べれるお店が結構あるようです!まだまだ探して食べてみたいなと思っています♪
台湾旅行に行ったことがある方は思い出の味を求めて、行ったことのない方も是非美、味しくてヘルシーな台湾スイーツを東京でお手軽にお楽しみください!