オンノカオスエ

【ミャンマー2018秋】ヤンゴンでミャンマー料理が食べられるレストラン

こんにちは!Unico(うにこ)です!

11月の3連休にミャンマーに行ってきました。

旅の最後の食事はその土地の料理で〆たいもの。そして今回の旅で食べたい!とリストアップしてきた料理は一品も逃すことなく食べて帰りたいですよね。そんなわけで、ヤンゴン市内でミャンマー料理がいろいろ揃っているオススメのお店をホテルで教えてもらったので紹介します!


私の「ミャンマーで食べたいものリスト」はこんな感じでした↓
・ヒン
・モヒンガー
・オンノカオスエ
・シャンヌードル
・食べるお茶を使った料理
・日本で見かけないフルーツ

この中で、オンノカオスエと食べるお茶の料理が食べられていなかったので、ホテルのフロントで食べられるお店を尋ねることに。

すると、ミャンマー料理を色々揃えているという「RANGOON Tea House」というレストランを教えてくれました。ミャンマーの伝統料理がたくさんあるから、ミャンマー最後の食事にはぴったりのお店だよ!とのこと。

場所はスーレーパヤーの近く、1ブロック程歩いたところにあるとのことで、さっそく行くことにしました。


おしゃれレストラン RANGOON Tea House

イギリス統治時代の名残か、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶおしゃれ通りに面して目的のRANGOON Tea Houseはあります。
お店の前の景色。ここだけ見るとヨーロッパみたい。

RANGOON Tea Houseはやかんのロゴが目印です。予想外におしゃれ!外装

中も綺麗でおしゃれです。
地元の方はほとんどいなくて、欧米系の観光客っぽいお客さんが多かったです。内装

メニューは全て英語。
やはり観光客向けなのか、価格設定は高め。ヤンゴンの一般的なレストランの2~3倍くらいという感覚ですが、日本よりはずっと安いです。
ドリンクとデザートメニュー


こちらはお食事のメニュー

前菜には「STREET SNACKS」ということで、ミャンマーの屋台で食べられるようなサモサやバナナの花のフライなどもあり、いい感じです!
主食系は目的のオンノカオスエ(COCONUT NOODLES)やワンタン、米系だとビリヤニ、カレー各種などが揃っています。そしてサラダには食べてみたかったお茶っ葉のメニューも!


食べたもの

まずは第一目的だったオンノカオス。単品ミディアムサイズで2700チャット(約270円、これは安かった!)。スモールサイズやセットメニューも選べます。オンノカオスエ
オンノカオスエは小麦麺&ココナッツスープのミャンマーの伝統的なヌードルです。タイの「カオソーイ」に近い(というかほぼ同じ)料理で、ココナッツ好きにはたまらないやつです。ここではオンノカオスエではなく、COCONUT NOODLESと記載してありました。ココナッツ好きなので、ミャンマーにいる間ずっと探していたのですが街ではなぜか出会えず。
スープはココナッツでこってりコクがあっておいしい~!

お茶の葉のサラダ(TEA LEAF SALAD)2500チャット(約250円)。お茶の葉のサラダ
こちらもミャンマーの伝統食品「食べるお茶」こと発酵させたお茶っ葉を使ったサラダ。下にキャベツの千切り、その上に揚げた豆やナッツ、そして一番上に「食べるお茶」が乗っています。

食べるお茶は苦いのかと思っていましたが、あんまり味はせず…よく噛むとお茶の香りと渋さがくるかな~というマイルドなものでした。揚げ豆&ナッツのカリカリ食感がよくて、サラダというよりはスナックという感じでした。
実際サラダだけど、キャベツの量がめちゃくちゃ少なくて、半分以上が揚げ豆&ナッツでした。そっちがメインなんですね。

この食べるお茶と揚げ豆&ナッツの組み合わせ「ラペトゥ」はミャンマーの国民的お茶請けだそうで、スーパーでもセットで売られています。ラペトゥ
ヤンゴンのスーパーで買ったラペトゥセット。1250チャット(約125円)。大きなパッケージのものから、写真のように一人前ずつ個包装で売られているものまであり、お土産にも◎です。

ポークカレー(MANGO PICKLED PORK,7900チャット=約790円)と
ココナッツライス(1000チャット=約100円)。
ミャンマーには「ヒン」と呼ばれるカレーもありますが、インド文化も色濃く、このポークカレーは何系なのかは謎でした。しかし、ほろほろに煮込まれたポークとスパイスがうまい!
ココナッツライスはしっかりココナッツの香りがして、ほんのり塩気もついています。カレーと合わせて食べるつもりでしたが、ココナッツ好きからするとこれはもう完成形!そのままで美味しい!おにぎりにして日本に持ち帰りたいくらい個人的には好きな味で、美味しかったです。

焼き鳥(メニュー名と値段忘れました)
甘辛系のたれで焼いた焼き鳥で、濃厚なピーナッツソースをつけて食べます。タイ料理でも似たようなものがありますね。ミャンマーの文化に隣国のインドやタイなどが影響していることがよく感じられます。

グラスゼリーココナッツジュース(3500チャット=約350円)

グラスゼリーってなんだろう?と思って注文。
黒いゼリーが入っていて驚きましたが、食べてみると台湾の仙草ゼリーのような感じで、ほんのりハーブっぽい香りのするゼリーでした。


3人で写真の食事系4品とココナッツドリンク、プラスでビールを3杯注文して約40,000チャット(約4000円)でした。ミャンマーの食事にしてはちょっとお高めですが、ミャンマーの伝統料理がいろいろ揃っているし、おしゃれで安心して食べられる感じだったので良かったです!
私は基本的には”ローカル食堂”みたいなのが好きですが、なかなか目的の料理を探せないこともしばしば。そういう時はこういうちょっと観光客向けなお店も悪くはないかな、と思いました。これで心残りなく日本に帰れますので!

お店の情報

店舗名 RANGOON Tea House
所在地 Ground Floor, 77-79 Pansodan Rd (Lower Middle Block), Yangon,myanmar
電話番号 +95 9 979 078681

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