こんにちは!Unico(うにこ)です!
11月の3連休にミャンマーのヤンゴンに行ってきました。
初ミャンマーなので、まずはビルマ料理の「ヒン」を食べることに。
ヤンゴンの中心地、スレーパヤーの近くの美味しいヒン専門店「ダヌピュー」に行ってきました♪
ミャンマーの代表料理「ヒン」
「ヒン」はスパイスで味付けした煮込み料理のこと。日本的にいうと「カレー」になりますが、その種類は様々で、豚肉、鶏肉、うなぎ、オクラなどいろんなヒンがあり、具材によって味付けも異なります。その点インドカレーに似ていますが、ミャンマーのヒンは油が多いのが特徴!
ヒン=「おかず」「副菜」という意味でも使われるほど、ミャンマーの食卓の代表的な料理なんです。
ヤンゴンで美味しいヒンを食べられるお店「ダヌピュー」
ミャンマーの記念すべき第一食は、国民食たるヒンを食べようと思い、ガイドブックなどでも紹介されている「ダヌピュー(Danuphyu Daw Saw Yee)」というお店に行ってきました!
ダヌピューは有名なボージョーアウンサンマーケットやスーレーパヤーからも歩いて5分ほどで行ける、ヤンゴンの中心地近くにあります。
ダヌピューの外観
夕飯時に行きました。ドアのないオープンな感じはベトナムやタイと似ていますね。
お店に入ると店員さんが英語で案内をしてくれます。
メニューも英語版があります。カレーだけで30種類くらいあります!
鶏肉、豚肉など普通っぽいものもあるし、魚はナマズ、ウナギ(ellって書いてあるけど、多分ウナギよね?)など種類がいろいろあります。お肉も揚げ、スパイシー、内臓など部位や調理で種類がわかれています。マトンは日本ではなかなか目にかかれない”脳みそ(BRAIN)”なんていうものも!
まずは席に着く前にカウンターに行って、ヒンを注文します。
ずらりと並べられたヒン。何がどの具材かわからないので店員さんに聞きつつ注文。
ヒンを選んでいる間に、セットの米と野菜とスープをセッティングしてくれます。
カウンターで注文したヒン4品と3人前のセット。米はタイ米。野菜はキュウリやナスの他、見たことないものが数種!
ヒンは左上から時計回りに、ポーク、マトンレバー、ウナギ、オクラを注文。
ポークのヒン
大きめの豚肉をスパイスと油で煮込んだヒン。しっかりと煮込まれていて、スプーンでほろっと身がほぐれます。結構塩気がきいていて、これをつまみにビールが進みそうな感じ!聞いていた通り、油がたっぷりですが、肉の旨味が染み出ていて美味。ごはんにかけて平らげてしまいました…!
マトンレバーのヒン
パサパサかなと思いきや、脂がのっていてとろっとしている感じ。ホルモンとか好きな人は喜びそう。
ウナギのヒン
これは煮込みというよりか、フライでした。これもヒンというのかな?そして日本でいう鰻と同じ魚なのかはよくわかりませんが、ほぐした身をカリッと揚げて、香辛料と和えてあり、これまたビールが進む味です!カリカリした食感と一夜干しみたいなちょっと引き締まった身の食感&旨味がおいしい!これかなり好きです。おすすめ!
オクラのヒン
日本でも夏野菜カレーに入るオクラ。でも日本のルウたっぷりのカレーとは別物で、オクラの香辛料炒め的な感じ。ちゃんとネバネバが残っていて、オクラ好きには嬉しい。そんなに辛くないので誰でも食べられそうです。
セットのスープ
野菜たっぷりなのが嬉しい。ブロッコリーっぽいものやよくわからない野菜がたくさん入っています。スープは酸味があります。トムヤムクンとか、タイ料理に似た感じの酸味(あれは何由来なんでしょう?タマリンド?)で、おいしいです。アジア料理好きな人は好みだと思います。
あとはビールも注文。
どちらも飲みやすく、アジアのビールという感じ。カジキのパッケージかわいい!
注文したものはどれも美味しくて、ミャンマー料理うまい!という印象。いい旅の滑り出しです♪ヒンのセットは4品頼んで3人で食べて丁度いいくらいでした。
ビールも飲んで合計15,000チャット(約1,500円)でした。
今回頼んだもの意外にも、気になるヒンがたくさんあったので、また食べに来てもいいな~と思いました!
店舗情報
店舗名 | Danuphyu Daw Saw Yee(ダヌピュー) |
所在地 | 29th Street, Yangon (Rangoon), Myanmar |
電話番号 | +95 1 553 688 |
営業時間 | 8:00~21:15 |