こんにちは!Unico(うにこ)です!
10月の3連休に台湾の台北に行ってきました。
今回初台湾だったので、見るものにいちいちびっくり、わくわくでした!
そのなかでも1番驚いたのが、こちらの食べ物↓
真黒で、2本の角が生えてて…まるで悪魔!
なんじゃこりゃ…とビビりつつも食べてきましたので、味と悪魔の実(と勝手に呼んでいる)の正体をご紹介します!
「悪魔の実」出会いは台北、城中市場
城中市場は台北駅から徒歩約10分ほどのところにある市場。日用品を豊富に取り扱っており、観光客のお土産探しにもぴったりなので「地球の歩き方」などにも載っている有名な市場です。
衣料品や食器などがメインですが、メインストリートから道路を挟んだところに生鮮食品や台湾スイーツを扱う屋台の通りもあります。
屋台通りを歩いていると、悪魔の実を発見…!!!
お店を見てみると、蒸かした穀類を売っている屋台でした。なので、穀類の一種なのだろうな…とは予想がつくのですが…
なんだこれ~??と思ってお店の人に聞いてみると、看板を指さして「玉米」というものだよ、と教えてくれました。
しかしながら、「玉米」が何者なのかよくわからないので、買ってみました。
一袋50元(約200円)。
「悪魔の実」を食べてみる!
日本では見たことない、悪魔!って感じの実です。それか付け髭にも見える。
切れ目が入っていて、そこから硬い殻を剥きます。すると中には白っぽい身が。
どうやら、白っぽい中身が可食部らしい…。匂いはほとんどなく、無臭です。
食べてみるとホクッとしていて、甘味の少ない栗みたい!歯応えは栗ほどねっとりしていなくて、ホクホクとポリポリの間。歯切れのいい感じです。
食べるのにちょっと勇気いりましたが、美味しい!
正体は「菱」という水草の実!!
後で調べてみると、教えてもらった「玉米」ではヒットしませんでしたが、どうやら「菱(ヒシ)」という植物から採れる「菱角」という実らしいです。
「菱」は水草の一種。葉っぱが四角くて菱形をしているのが特徴。日本でも公園の池などでたまに見られるもので、実は私も見かけたことがありました。
そして、その実が「菱角」なんだそう。全然知らなかった!
初見、なんじゃこりゃ~!でしたが、日本でなかなか見られないものにトライできて楽しかったです♪
菱の実の「菱角」は、9月中旬から11月中旬ごろが収穫時期の秋の味覚。ちょうど10月に行ったので、食べることができたんですね。
見かけた方は是非ともお試しください!結構おいしいですよ!