【ミャンマー2018秋】寺院の知識がなくても楽しいシュエダゴン・パゴダ

こんにちは!Unico(うにこ)です!

11月の3連休は人生初のミャンマーに行ってきました!

旅は食と景色を楽しむのが最大の目的!なので、建造物や何とか遺産的なものの知識にはちょっと疎いのですが、ミャンマー・ヤンゴンにある寺院「シュエダゴン・パゴダ」は、寺院にそれほど知識がなくても圧倒的な豪華さと雰囲気を楽しめる、面白い寺院でした。入場方法や中の様子をご紹介します。


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シュエダゴン・パゴダとは

シュエダゴン・パゴダは、ヤンゴン市街の北にある黄金に輝く寺院。中心には高さ99.4mにもなる巨大な仏塔があり、それを囲むように約60もの仏塔が立ち並んでいます。どの仏塔もとにかく金ピカに輝いていて、一歩踏み入れるとまるで異世界なミャンマー最大の聖地です。 見渡す限り黄金。※訪れた2018年11月は修復中でした。


アクセス

シュエダゴン・パゴダはヤンゴンの中心地、ボージョーアウンサンマーケットやジャンクションシティのあるあたりから北へ約2㎞ほどのところにあります。
市内から歩いていくこともできますが、今回はタクシーを使いました。ジャンクションシティから約10分、3,000チャット(約300円)でいくことができます。


入場方法

シュエダゴン・パゴダは観光客の入場料は2018/11現在で10,000チャット(約1,000円)です。ちなみにミャンマー国民は無料で入場できます。

入口は東西南北それぞれにあります。私は今回は南門から入場しました。それぞれの門で、ミャンマー国民と観光客の入り口は別々になっているので、観光客用の入口に並びましょう。
人気の夕方の時間帯だったので、入場のための列ができていました。

【入場手順】
建物に入った時点で靴を脱ぎましょう!
パゴダ内は裸足で入るのが決まりです。エントランスの建物に入った時点で靴と靴下を脱ぎます。靴は持ち歩いたほうが良いので、ビニール袋をもっていくと便利です。

カウンターでチケットと入場シールを購入。
エントランスを進むとカウンターがあるので、そこで入場料を払ってチケットとシールを受け取ります。シールは胸のあたり見えやすいところに貼りましょう。

無料の水とお手拭きを受け取って。
シュエダゴン・パゴダ内は飲食は自由ですが、中に入ると飲料や食べ物を売っているところがないので、飲み物を持ってきていなければ受け取りましょう。一緒にお手拭きも配っているのですが、こちらは帰るときに足の裏を拭くために受け取っておくと助かります(パゴダ内は結構足の裏が汚れます)。

ゲートを通ったらエレベーターor参道の階段でいよいよ入場!
南口には参道があり、階段で昇ることができます。参道は屋根に覆われており、両側にお土産物屋さんやお供え物屋さんがあるので、それらを楽しみながら行くこともできます。私も参道を通って行きたかったのですが、人の流れに乗っていたらエレベーターまで誘導されてしまいました(でも帰りに通れたから大丈夫!)


黄金の塔が立ち並ぶ、テーマパークみたいな寺院

エレベーターを降り、渡り廊下をわたると黄金の仏塔がずらり!中心の巨大仏塔の周囲には小さな仏塔がたくさん。圧巻です。

仏塔の周囲には、これまた金色に輝く建物がずらりと立ち並んでおり、それぞれに仏像や鐘などが納められています。どこまで行ってもキラキラ金色の景色で、まるで異世界に来たみたい!恥ずかしながら宗教文化のことには詳しくないのですが、もうテーマパークにきたような気持ちで楽しめちゃいます!

床は大理石のような白い材質。白いタイルに金色が映えてとっても綺麗です。そしてみんな裸足で歩いているのが見慣れなくてなんだか楽しい♪訪れた11月は涼しい時期ながらも、日中は約35℃とかなり暑くなります。でも不思議なことにパゴダ内に入るとひんやり涼しい。裸足で歩くなんて足の裏熱そう…と思っていましたが、タイルがひんやりしていて裸足で歩くのが心地よかったです。

インパクト大!!キラキラ電飾後光の仏様!シュエダゴン・パゴダ発光パターンもいろいろあって、クリスマスのイルミネーション張りに派手に光ります!

パゴダを訪れるのは夕暮れ時がおすすめ!
日が沈み始めると、それに合わせてパゴダの表情も移り変わっていきます。入場したときは明るい黄金色に見えていた塔が、夕日を映して深い色に変わります。完全に日が沈むと、暗い空にいっそう金色の塔が映えて美しいです。

パゴダ内はどこでも自由にお祈りができて、飲食も自由なので地元の方にとっては憩いの場になっています。だから上の写真のように、邪魔にならなければ好きなところに座ってのんびりしてOK。
歩き回って色々見るのもいいですが、夕方に訪れたのならば気に入った場所に座り、パゴダの表情の移り変わりをゆっくりと見つめるのもとても素敵な時間の過ごし方だと思います。

帰り道は参道から。
行きはうっかりエレベーターに乗ってしまったので、帰りは参道を通ることにしました。参道は屋根付きでトンネルのようになっていて、両側にお供え物のお花やお土産物を売るお店が並んでいます。

途中でミャンマー猫に遭遇。きゃわわわ。ミャンマーって町中に猫たくさんいるかと思っていたんですが、あまり見かけないんですよね(犬はたくさんいますが)。お土産屋さんが首輪をつけて飼っているにゃんこをなでなでさせてもらいました。

参道を下りきると、人間界に…。長い参道を抜け、門をくぐると、街並みとともにミャンマーの人々の生活感が戻ってきます。さっきまでいたパゴダ内の景色が、何だか煌びやかな夢だったんじゃないか…そんな不思議な感覚になってしましました。

信仰深い仏教徒でなくとも圧倒される、それでいてゆったりと過ごせるステキな場所でした。ヤンゴンを訪れた際は是非行きたいおすすめスポットです。