【ハノイ2019】出来立て蒸し春巻き「バイン・クオン」を食べに行こう!

こんにちは!Unicoです。

3度目のベトナムはハノイに行ってきました♪

日本で有名なベトナム料理といえば「生春巻き」もそのひとつ。
でも、ベトナムの春巻きってそれだけじゃないんです!

今回はハノイで”蒸し”春巻き「Banh coun(バイン・クオン)」をいただいてきました。
できたての蒸し春巻きはフルフル食感&喉越しちゅるん!の絶品です。

蒸したてホヤホヤの蒸し春巻きが食べられるお店をご紹介します。
春巻き大国ベトナムで、ぜひ多様な春巻きの世界をお楽しみください!

contents

ベトナムは春巻き多様性大国!

ベトナムの春巻きは調理法や具材がさまざまで、種類がとっても豊富です。

ホーチミンで食べた生春巻き「Goi cuon(ゴイ・クオン)」は南部の主流。

地域によっても食べられるものが異なり、日本でもポピュラーな「生春巻き」はホーチミンなどの南部で主に食べられる春巻きです。
一方、北部のハノイでは揚げ春巻きの「Nem ran(ネムザン)」が主流で、「春巻き」といえばネムザンのことを指すのだそう。

Goi cuon
ゴイ クオン
生春巻き南部の主流。
ライスペーパーにエビや野菜、フォーなどが入る。
Nem ran
ネムザン
揚げ春巻き北部の主流。
豚肉、春雨、キクラゲなどが入る。
Banh coun
バイン クオン
蒸し春巻きハノイの朝食の定番。
蒸した米生地に挽肉を包む。
Nem cua be
ネムクアベ
カニ入り春巻き北部の都市、ハイフォン発祥の春巻き。
カニの身入り。ハノイでも食べられる。

そのほか、具材や調理法によっていろいろな春巻きがあります。

ハノイの蒸し春巻きの名店
Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân

「Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân」では日本ではちょっと珍しい”蒸し”春巻きの「バインクオン(Bánh Cuốn)」が食べられます。

「ハノイNo.1の蒸し春巻きが食べられる」との呼び声もあるほど人気の蒸し春巻き屋さんです。
写真付きの英語メニューブックもあり、観光客にも利用しやすいです。

お店の様子

「Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân」はハノイ旧市街の北西エリア、ドンスアン市場からは徒歩約5分のところにあります。
18時ごろに行くと、すんなりと入店できました。

現地の方はバイン・クオンを朝食として食べることが多いそうなので、夕食の時間帯は狙い目かもしれません。

店頭での調理風景も必見です!

お店に着くとまず目に入るのが調理場。
液状の生地を蒸し器にサッと広げてフタをし、蒸し上がると器用にはがして隣りのお姉さんにパス!
蒸し上がった生地に具材を散らし、生地が破けないように折りたたんで完成です。
シュウマイみたいに、具を包んでから蒸すんじゃないんですね。

器用かつスピーディーな手捌きは見ているだけでも楽しいです。

メニュー

バイン・クオンのメニューは、具材によって3種類。
豚ひき肉=35,000VND、鶏ひき肉=45,000VND、エビ=60,000VNDです。
バイン・クオンに付け合わせがセットになったメニューもあります(コンボ)。

その他、サイドメニューやがっつりお食事系の「ブン」などもあります。

蒸し春巻きバイン・クオン(Bánh Cuốn)をいただく!

鶏ひき肉のバイン・クオン(45,000VDN、約225円)を注文しました。

透明感のある米粉生地で鶏ひき肉を包んだバイン・クオンの上に、フライドオニオン、肉でんぶ、パクチーがトッピングされています。
タレはヌクマムベースで、ちょっと甘めです。

食べてみると、生地はふるふると柔らかく、ちゅるんと喉越しが超良好です!
まさに朝にぴったりの食感で、地元の方が朝食として好んで食べるのも納得です。
風邪引いたときにも良さそう。

ほかの春巻きと違って、具材は少な目で「生地を楽しむもの」という感じでした。

Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân の基本情報

春巻き大国ベトナムで、ぜひ多様な春巻きの世界をお楽しみください!

店舗名Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân
所在地12−14 Hàng Gà, Hàng Bồ, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
営業6:00~14:00 / 17:00~22:00
定休日なし(不定休)

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